AI化について AI
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AI化について
2015年10月に厚生労働省が公表した「患者のための薬局ビジョン」により、薬剤師は薬剤の調整などの対物中心の業務から、患者・住民との関わりの度合いが高い対人業務へと、求められる業務が変わりつつあります。
当薬局では調剤ロボットなどを積極的に導入することで、これまで調剤業務にかかっていた時間を短縮し、以下のような「患者様と向き合う時間」を増やしています。
●処方内容のチェックや多剤・重複・投薬・飲み合わせの確認
●医師への疑義照会・フィードバック・処方提案
●きめ細かな服薬指導、在宅対応に通じた継続的な服薬状況・副作用などのモニタリング
●残薬解消 など -
散薬調剤ロボット
処方箋のデータをもとに、薬品の選択・秤量・配分・分割・分包を行うロボットです。
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全自動錠剤包装機
薬剤師の手を介さずに、処方内容に合わせて正確に一包化できます。
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軟膏混合機
薬剤師が軟膏ヘラで混練するよりも、品質のばらつきを減らせ、作業時間も大幅に短縮できます。
コンタミ(異物混入)の心配もありません。 -
水剤分注機
処方箋のデータをもとに、薬品の選択・計量・分注・賦形を行うロボットです。
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調剤レコーダー
薬の規格・数量などをあとから確認でき、患者様と薬剤師の安心・安全につながります。
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オンライン資格確認
おちあい薬局グループではオンライン資格確認システムを導入しています。
マイナンバーカードまたは健康保険証の記号番号や処方箋に記載された記号番号により、オンラインで資格情報の確認ができます。また、患者様の同意があれば、服用中の薬剤情報や特定検診の結果の確認が可能です。
質の高い調剤を実施するため、十分な情報を取得・活用して調剤を行うことができます。