栄養どうでしょう

「栄養どうでしょう」⑦~駅弁編~

お久しぶりでございます。栄養士下薗です。

薬局栄養士のコーナー「栄養どうでしょう」。

今回も更新が遅くなってしまいましたが、特に理由はありません。。いいわけはしませんよ。

というわけで7回目の今回は・・・なんと駅弁編。

というのも、家族で出かけたついでに有名な駅弁を買っただけなのですが、ご紹介したくてこのコーナーに無理やり入れ込みました。(更新も遅れてますし・・)

2017年5月14日

こちらは鹿児島県霧島市のJR九州肥薩線 「嘉例川駅」。

建設されたのは1903年!なんと築114年の木造駅舎であります。

登録有形文化財に指定されているようで、とても貴重な駅舎であるようです。

全国の駅では珍しい特急電車が停まる無人駅としても名が知られているようで、JR九州のD&S列車「はやとの風」が停まるようです。

残念ながら私たちが到着したとき「はやとの風」はすでに走り去っていましたが、ここでのお目当てはこちら、駅弁。

土曜日曜祝日限定で朝10時半より販売されるこの駅弁『百年の旅物語かれい川』

まず名前がかっこいい。歴史を感じます。

なぜ有名かと言いますと、JR九州主催の「九州の駅弁ランキング」で、2007年(平成19年)度から、2009年(平成21年)度まで3年連続で第1位に輝いているというすごい駅弁です。

到着したのは10時半過ぎでしたが、駅弁を買い求める方で駅内はにぎわっていました。

売り切れるといかん!あわてて買いにいきますが、間に合いました(^_^;)

家族分の弁当を買い、とりあえず駅を散策。

え~っと切符を買って構内に入るか・・・

と思いましたが、ここは無人駅なので自由に入れました。

なんともいえないこの田舎情緒あふれる風景。自然がいっぱいできれいです。

この猫は「にゃん太郎」といって、駅に居ついてそのまま嘉例川観光大使になったというすごい猫です。写真は撮ってませんが駅内に小屋がありました。

(しかしトイレの装置の上にいます。。)

そして走り去る1両車両の普通電車と、哀愁漂う、うちの長男の後姿・・・。

彼は何を想い、電車を見送っているのでしょうか。。。

さて駅を後にし、お昼に霧島市内の公園にて先ほどの駅弁を食べることになりました。パッケージを開けて中を見ます。

このようになっております!

皆さん、地味・・・・!?

なんていったらだめですよ。九州1位ですから。

こちらがお品書き。

ここにある「がね」

私たち都城市民では有名な料理ですが、いわゆるてんぷらの一種でサツマイモをメインにニンジン、ニラ、ショウガを揚げたものです。(家庭により具材はやや違うと思いますが)

がねという名前は、揚げた後がカニに似ているからと言うことだそうです。(がねがなぜカニの発音になるの?それはわかりません・・・)

こちらのがねはショウガがかなり効いていました。

お弁当が売り切れていてもこの「がね」は横で大量に売られていましたので、これを食べるだけでも価値はあるかもしれません。(50円だし。)

全体的にやさしい味付けで、野菜を中心としてヘルシーです。

こちらは子ども用で買った「筍」という名前のお弁当。おかずが違っていて、他に鶏のから揚げと卵焼き、しいたけの肉詰め、ショウガの漬物が入っていました。

あとデザートで「けせん団子」と言われる鹿児島の郷土料理が入っていました。

詳しくはこちら↓↓
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けせんだんご | かごしまの食
鹿児島の郷土料理「けせんだんご」は、もともとは葉のついていない小豆団子で、家庭でつくられるほか、薩摩藩のお茶菓子の一つとしても提供されてました。当時身近にあったけせんの木の葉に殺菌効果があることがわかり、団子に葉をつけたのが、けせん団子の始まりといわれています。

しかしこのブログを書いている途中で気づいてびっくりしたんですが、この子ども用で買ったお弁当が2017年度「九州の駅弁ランキング」で3位だったんです!

そしてさらにおどろくなかれ、地元都城の駅弁が1位でした・・・!

「幸せ上々、みやこのじょう弁当」

わたしが4年前まで毎日利用していた西都城駅の駅弁です・・・。

(買ってないので写真はありません。そのうち食べますかね。)

以上いかがだったでしょうか、今回の栄養どうでしょう。

いつもと違い、最後は地元愛あふれるレポートになってしまいましたが、このくらいのちょっと短めのブログも今後載せていきたいと思います。(こっちのほうが楽)

また次回もご期待ください。(^ ^)v

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