2015年3月27日 租税教育バスツアーに参加してまいりました!
子ども達に税の大切さを伝える租税教育活動は、私が所属する法人会の活動の柱です。今回の趣旨は、公共サービスを担う施設を見学し、大切な税金の使い途を教えてもらおうというものです。
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まずは、都城市役所。ここは言うまでもなく市の運営の中心。
都城市PR部長(!?)のぼんち君が出迎えてくれました。
みやこんじょ弁ラジオ体操をして、これから勉強する体力を整えます。
非常に難しい市税の説明を受けた後、市長室へ。
市長は不在でしたが、さすがにあそこに座ろうという子はいませんでしたね。やはり危険察知はできるようです。
続いては議会場。
ここでまさに市の運営、つまり税金の使い途も決められています。
ここでは議長席に座ったりして楽しんでいました。
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次に向かったのは都城島津邸。
ここがなぜ公的機関かというと、元々都城島津邸は、1879(明治12)年に都城島津家の邸宅として、建てられたもの。現在は、都城市が島津家より寄贈を受け、都城市が都城島津伝承館の整備を行うと共に、一般公開をしています。
島津伝承館を見学し、昭和天皇も泊まられた歴史を学びます。また、文化財としての管理運営を教えていただきました。
大人になって歴史を学ぶ機会を得るというのは貴重なことです。子供のうちにこういったことに触れるということが大切なんですよね〜
昼食は法人会員であるCafé MIYABIさんが運営する石蔵Caféでいただきます。
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続きまして都城市消防局・南消防署に移動します。
ここはまさに市民の安心安全の根幹。やはり子供たちも食いつきがいいです。
防護マスクに興奮する子供たち。これで熱い炎の中に飛び込んでいきます!
大人も興奮。でも誰も救えそうにないですね(汗)
そして人命救助に欠かせないレスキュー車も。
これは、車のドアも断ち切るハサミ。大人でも重そう。というかこの消防士さん演技派です。
家ではスーパーサイヤ人になれるのにこのハサミは一人では持てません(涙)
レスキューで助かった人を救急搬送する救急車の中も乗せてもらいました。これが病院まで命をつなぐ大切な役割を果たしています。
まさに命のリレー。
そしてなかなか入ることのできない司令室まで見せていただきました。見学中に本当の119番通報が2回も入り、緊張が走ります。
命のリレーのスタートは、表舞台には立ちませんが不眠不休の司令室が支えているんですね。
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最後は、税務行政を所管する税務署です。
合同庁舎は様々な公的機関が入っており、ハローワーク等なじみのある公的サービスなども行われています。
ここまで見てきた施設やお仕事はみんなが納めた税金がなくては運営できないんだよ〜。税務署長からのお話も最後に聞くとストンと腹に落ちてきます。
税務署長からためになる税金のお話を聞いた後は、署長席で記念撮影。
租税教育をテーマにしたバスツアーというのは初めての試みでしたが、税金の大切さ、また命や安全を守るためにはみんなが協力し合って火事や事故を起こさないこと。また歴史や文化に触れ、地域の方との交流を通じて支え合う関係をつくることなどたくさんのことを学ぶことができました。
ご協力いただいた皆様本当にありがとうございます!!
地域を支え、地域に支えられる薬局であるためのヒントをもらえましたね。